6月に入り一気に梅雨入りしちゃいましたね。梅雨明けは例年通り7月中旬ごろになるとか。
今年もカビや食中毒に気をつけなければいけない季節が来ました。
そこで今回は夏の食中毒を防ぐための冷蔵庫おそうじ法をご紹介しようと思います。
『冷蔵庫に入れておけば低温なので菌も増えない』と油断しがちですが、実は食中毒を引き起こす原因は冷蔵庫内にあるんです。O157やサルモネラ菌など命を脅かす菌には注意しなければなりません。
食べ残しや一度常温に戻されたものに付着した雑菌は冷蔵庫の低温の中でも増殖することがあります。
また、こぼれた調味料のあとに繁殖することもあるので、湿気と温度がグンと上がる梅雨時の冷蔵庫掃除は欠かさず行いましょう。
先ずは冷蔵庫の中のもを全部出しましょう。その際賞味期限が切れてるものは捨てるなど、整理もご一緒に。
そして、中の物を全て出したら、棚やタマゴケースなどパーツごとに取り外し重曹を溶かした液につけましょう。
パーツは大きいのでつけこむことが出来ないのであればラップでパックするのも効果があります。
パックは重曹の液をキッチンペーパーにふりかけ、パーツと共にラップでくるむだけなのですぐに出来ます。
また重曹以外でもハイターなどちょっと強めの洗浄液をスプレーするのでもかまいません。ですが、ハイターは溶けたり変色したりする可能性があるので長時間つけておくのは控えましょう。
冷蔵庫内のパーツが終わったら、エタノールスプレーをふりかけ庫内を拭き上げましょう。2、3度繰り返せえば殺菌効果も高まります。
お好みでアロマオイルを少し混ぜれば香りもつくので気分もすっきりしますよ。
雑菌の温床が一つでもあれば狭い冷蔵庫内で広がる可能性があります。冷蔵庫内の掃除は定期的に行って清潔な常態を維持するようにしましょう。