こんにちは。
本日は、洗剤の選び方についてご紹介させていただきます。
洗剤は大きく分けて、「中性」「アルカリ性」「酸性」の3種類あります。
汚れの性質と洗剤選び
お掃除をする場合、汚れの性質に適した洗剤を使用する必要があります。
例えば、キッチンの油汚れは「酸性」なので、「アルカリ性」の洗剤を、
トイレの尿石は「アルカリ性」の汚れなので、「酸性」の洗剤を使用する必要があります。
汚れの度合いと洗剤選び
汚れの度合いによって洗剤の強さを変えていく必要があります。
洗剤には、「弱アルカリ性」「強アルカリ性」「弱酸性」「強酸性」と強弱があります。
汚れの度合いが酷ければ強い洗剤を、そうでなければ弱い洗剤を使用するのが理想です。
洗剤のリスク
常に強い洗剤を使用すれば、汚れも一気に落ちて良いのではないか?
と思う方もいるかもしれませんが、強い洗剤にはリスクが様々な存在します。
酸性洗剤は、鉄を錆びさせたり、タイルの目地、大理石やコンクリートなどの素材を
傷めてしまう可能性があります。
強アルカリ性洗剤は、素手で触ると手肌が荒れたり、フローリングの床などにこぼすと
ワックス皮膜が溶けたりします。
一般家庭では、弱酸性、中性、弱アルカリ性の洗剤のご使用をお薦めします。
最近ニュースにもなった、強アルカリ性の業務用洗剤が入った缶が爆発した事例もあり、
強酸性や強アルカリ性の洗剤は取り扱いが難しいためプロに任せた方が良いでしょう。
汚れの性質や度合いによって、洗剤の種類や強弱を選び使い分けるのが理想です!
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