MENU

網戸の張替方法を解説!張替期間や必要なもの、普段の手入れの重要性について

網戸は、窓を開けて自然の風を室内に取り込むために重宝するものですが、ペットや小さな子供がいる家庭では、破れたり壊れたりするケースも珍しくありません。網戸が破れていると害虫が侵入する可能性が非常に高く、見た目も悪いため交換する必要があります。

しかし、新しい網戸に交換したいと考えていても、業者に依頼すると費用がかかるといった理由から、部分的かつ簡易的な補修を行うだけ、という人も多いでしょう。実際に、網戸の張替作業は非常に簡単であり、自分で行えば費用をかけずに行うことが可能です。そこで、網戸を張り替える際に必要な道具や張替方法について詳しく紹介します。

網戸は4年~5年で張り替えよう

網戸は、メンテナンスをしなければ経年劣化しやすくなり、反対に拭き掃除などのメンテナンスを行えば目安の期間よりも長く使用できます。使用方法によって耐久年数が変動するため、頻繁に開け閉めを行い、手に触れる部分は劣化しやすいといえます。

網戸が破れた場合、問題の箇所が小さければ簡易的な補修をすることも可能ですが、交換目安時期が近い場合には、全体を張り替える方法が有効です。

網戸の張替方法と必要なもの

網戸は、害虫が室内に入ることを予防し、自然の風を室内に取り込むために必要なアイテムです。しかし、破れや穴があると網戸の役割を果たせません。自分で網戸を張り替えるために必要な道具と方法をチェックして、網戸の張り替えに挑戦しましょう。

網戸の張り替えに必要なもの

網戸の張り替えに必要なものは、張り替える網と網戸用のローラー、一般的なサイズのカッターやハサミ、クリップ、ドライバー、溝の掃除をするためのブラシと、自宅の網戸に適した太さの網戸用のゴムです。いずれの道具も、ホームセンターやインターネット通販で購入できます。

網戸の張替方法

最初にゴムの切れ目からドライバーを差し込み、古くなった網を取り外しましょう。ゴムを外すことによって、自然と網も取り外せます。外す際には、枠を抑えた状態でゴムを上の上部に引っ張ることがポイントです。ブラシを使って溝の汚れを掃除したら、窓の大きさから10cm程度大きめに新しい網をカットし、枠の上に網を置いてクリップで仮止めをしておきます。

次に、ゴムの淵の部分を溝に入れて、ゴムを押し込んで固定させましょう。固定した場所からローラーを使って押し込み、4辺全部に同様の作業を行ったら、余ったゴムを切ります。ポイントは、少しずつローラーを動かし、網を引っ張らずに押さえることです。また、ゴムが浮いていないかを最終チェックしてから押し込むことも重要です。大幅にたるんでいる場合には、網を引っ張りましょう。

ただし、強く引っ張ると枠が変形する可能性があるので注意が必要です。たるんだ部分を直したら、ローラーでゴムを押し込みます。最後に、枠から出た網をハサミで切って綺麗な状態にすれば完成です。

網戸は普段のお手入れが重要です

網戸を長期間綺麗な状態で使用するためには、日ごろからしっかり手入れをすることが重要です。特に、網の部分とレールの溝部分の2箇所を重点的に手入れしましょう。

網戸の手入れ方法

日常的に行う手入れでは、湿らせた雑巾を使用して丁寧に水拭きを行います。縦と横方向に細かく拭き掃除をすることで、汚れを除去し、網戸の劣化を予防することができます。ポイントは、拭く際に力を入れすぎないことです。力を入れすぎると網戸そのものがずれたり、網が変形したりする可能性があるため、注意しなければなりません。

また、毎日の手入れでは網戸を外すは必要なく、高い場所を拭く際には踏み台を使用して拭き掃除をしましょう。網戸が古くなっている場合は、外してしまうと元に戻す際にスムーズに動かず、調整しなければならない場合もあるため注意が必要です。

網戸のレール掃除が大切

網戸をスムーズに動かすためには、レールを掃除する必要があります。市販されている網戸の溝用の掃除アイテムを活用すると、スムーズに行えるでしょう。身近なもので掃除をする場合には、小さく切った布や雑巾を使用して汚れを拭き取る方法が有効です。

網戸の手入れをする頻度

網戸は、普段からこまめに掃除すれば、長期間使用することができます。通常の掃除は、屋外と室内、両方からホコリやチリを落とす作業が基本です。静電気を利用してホコリを除去できる掃除アイテムを使用すれば、スムーズかつ綺麗に掃除を行えるでしょう。

1ヶ月に1回程度、可能であれば1週間に1回はホコリを除去し、1年に1回、もしくは半年に1回は、水洗いでしっかりと汚れを落とすことが大切です。網戸専用の掃除グッズが沢山販売されているので、自宅にあるものだけではなく、便利なアイテムを活用することも検討しましょう。

まとめ

網戸の張り替えは、非常に簡単に行うことができます。使用する道具についても、特殊な工具は必要ありません。網戸が変形しないよう、張替方法のポイントをチェックしながら作業を行いましょう。

Page
top
フォーム
へ移動